ギリシャ世界遺産：メテオラ - 旅行のとも、ZenTech

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メテオラ地図

　メテオラ（英語：Meteora）は、ギリシャ北西部のテッサリア地方北部にある奇岩群とそれらの奇岩の上に築かれた修道院の共同体を指す総称で、1988年には奇岩群の自然景観とギリシア正教の修道院文化の価値の大きさから世界遺産（複合遺産）に登録されました。

ギリシャにおけるメテオラの位置が判る地図

地図サイズ：480ピクセル X 360ピクセル

　メテオラ観光の拠点となるのはカランバカ（Kalambaka）という街です。カランバカは、トリカラ県の県都トリカラから北西へ21km、イピロス地方の首府イオアニナ（ヨアニナ）から東へ約67km、テッサリア地方の首府ラリッサから西へ68km、ギリシャの首都アテネから北西へ265kmの場所に位置しています。アテネからの交通手段はバスと鉄道の2通りがあります。バスの場合は、アテネのリオシオン・バスターミナルからトリカラ行きのバスに乗り（所要 4時間半）トリカラでカランバカ行きのバスに乗り換え（所要 30分）です。鉄道の場合は、アテネのラリッサ駅からカランバカ行きの直通列車（インターシティ、所要 4時間半）があり、乗り継ぎで行くならばラリッサ駅からパレオファルサロス（テッサロニキまで通じている主要路線の途中駅（ラリッサの手前））まで行きカランバカ行きのローカル線があります。カランバカ中心部から大メテオロン修道院まで車で 15分（北へ道なりで 7km）です。

メテオラ地図（Map of Meteora, Thessaly, Greece）

世界遺産メテオラ

カランバカ / Kalambaka：世界遺産に登録されているメテオラの修道院群の最寄都市、鉄道駅がありアテネからのバスもここに到着、ホテルなどの宿泊施設が充実
カストラキ村 / Kastraki：カランバカから北西へ約1kmの場所にある集落、ゲストハウスやキャンプ場があります。
大メテオロン修道院（メガロ・メテオロン修道院、メタモルフォシス修道院） / Ιερά Μονή Μεγάλου Μετεώρου / The Holy Monastery of Great Meteoron：14世紀にアトス山から来た修道士アタナシオスによって建てられたメテオラ最大の修道院で、メテオラにある修道院群の行政を司る役目も担っています。
ヴァルラーム修道院 / Ιερά Μονή Βαρλαάμ / The Holy Monastery of Varlaam
アギオス・ニコラオス修道院（聖ニコラオス・アナパフサス修道院） / Ιερά Μονή Αγ. Νικολάου Αναπαυσά / The Holy Monastery of St. Nicholas Anapausas
ルサヌ修道院 / Ιερά Μονή Ρουσσάνου / The Holy Monastery of Rousanou
アギア・トリアダ修道院 / Ιερά Μονή Αγ. Τριάδος / The Monastery of Holy Trinity
アギオス・ステファノス修道院（聖ステファノス修道院） / Ιερά Μονή Αγ. Στεφάνου / The Holy Monastery of St. Stephen

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