ウガンダ地図

　ウガンダ（英語：Uganda）は、、正式名称をウガンダ共和国（英語：Republic of Uganda、スワヒリ語：Jamhuri ya Uganda）は、東アフリカ内陸部（東アフリカ高原）に位置する内陸国で、共和制国家（1962年10月9日にイギリスから独立、イギリス連邦加盟国）です。2024年現在、ウガンダの人口は 49,283,041人（世界 34位、2014年国勢調査では人口 34,634,650人）で、そのうち 850万人が首都であり最大の都市であるカンパラ（Kampala）に居住しています。他の主要都市としてはナンサナ（Nansana）、キラ（Kira）、マキンダイ（Makindye）、ムバララ（Mbarara）、ムコノ（Mukono）、グル（Gulu）などがあります。面積 241,038平方キロメートル（93,065平方マイル、世界 79位）、最高峰はスタンリー山マルゲリータ峰（Margherita Peak, Mount Stanley、標高 5,109メートル、ルウェンゾリ山地、ウガンダとコンゴ民主共和国との国境にあるアフリカ第3位の高峰）です。
　ウガンダの周辺は、北に南スーダン、東にケニア、南にタンザニア、南西にルワンダ、西にコンゴ民主共和国が位置しています。南東部にはヴィクトリア湖、南西部にはエドワード湖、西部にはアルバート湖があり、それぞれの湖は隣接国との国境となっています。ウガンダ中央部の大地溝帯にはキオガ湖（キョガ湖）があります。ウガンダはアフリカ大湖地域に位置し、ナイル川流域に位置し、変化に富んだ赤道気候に恵まれています。
　ウガンダは、カンパラを含む南部の大部分を占めるブガンダ王国にちなんで名付けられました。ブガンダ王国の言語はルガンダ語が広く話されており、公用語は英語です。約 3,000年前にバンツー族やナイル川流域の人々が移住する以前、この地域には様々な民族が住んでいました。これらの集団は、キタラ帝国のような影響力のある王国を築きました。1830年代のアラブ商人、そして19世紀後半のイギリス人探検家の到来は、外国の影響の始まりを示しました。イギリスは 1894年にウガンダ保護領を設立し、後の政治力学の基盤を築きました。ウガンダは 1962年に独立を果たし、ミルトン・オボテが初代首相に就任しました。1966年のメンゴ危機は、ブガンダ王国との重大な紛争、そして議会制から大統領制への移行を象徴する出来事です。1971年のイディ・アミンによる軍事クーデターは、大量殺戮と経済衰退を特徴とする残忍な政権を樹立し、1979年に打倒されるまで続きました。
　ヨウェリ・ムセベニ率いる国民抵抗運動（NRM）は、6年間のゲリラ戦の末、1986年に政権を掌握しました。ムセベニ政権は安定と経済成長をもたらした一方で、政治的抑圧と人権侵害は依然として続いていました。大統領の任期制限の撤廃、選挙不正や弾圧の疑惑は、ウガンダの民主主義の将来に対する懸念を高めています。ムセベニは 2011年、2016年、そして2021年の総選挙で大統領に選出されました。人権問題、汚職、そしてコンゴ紛争への関与や神の抵抗軍（LRA）との闘争といった地域紛争は、ウガンダにとって依然として課題となっています。しかしながら、ウガンダは教育と保健の分野で進歩を遂げ、識字率の向上やHIV感染の減少といった成果を上げています。しかしながら、妊産婦保健やジェンダーの不平等といった課題は依然として残っています。この国の将来は、持続可能な開発のために天然資源と人的資源を活用しつつ、ガバナンスと人権問題への対応に取り組んでいくことにかかっています。
　ウガンダは地理的に多様性に富み、火山性の丘陵地帯、山岳地帯、そして世界で 2番目に大きい淡水湖であるビクトリア湖を含む湖沼を有しています。ウガンダは肥沃な農地や未開発の石油埋蔵量など、豊富な天然資源を有し、経済発展に貢献しています。サービス業は農業を凌駕し、経済の大部分を占めています。国立公園や野生生物保護区をはじめとする豊かな生物多様性は、経済にとって重要な産業である観光業を惹きつけています。ウガンダは、国際連合（UN）、アフリカ連合、G77、東アフリカ共同体、そしてイスラム協力機構（OIC）の加盟国です。

ウガンダ地図（Map of Uganda）

地図サイズ：420ピクセル X 420ピクセル

上記以外のウガンダ地図
ウガンダ白地図、ウガンダと周辺国の地図、ウガンダ詳細地図、ウガンダ気候区分地図、ウガンダ空港地図

ウガンダの主要都市（人口上位10都市、2014年現在）

カンパラ / Kampala：ウガンダの首都、最大都市、人口 1,507,080人、中央地域、カンパラ県
ナンサナ / Nansana：人口 365,124人、中央地域、ワキソ県、カンパラ都市圏
キラ / Kira Town：人口 317,157人、中央地域、ワキソ県、カンパラ都市圏
マキンダイ / Makindye：人口 283,272人、中央地域、カンパラ県、カンパラ都市圏
ムバララ / Mbarara：人口 195,322人、西部地域、ムバララ県
ムコノ / Mukono：人口 162,796人、中央地域、ムコノ県、カンパラ都市圏
グル / Gulu：人口 150,306人、北部地域、グル県
ルガジ / Lugazi：人口 114,163人、中央地域、ブイクウェ県
マサカ / Masaka：人口 103,227人、中央地域、マサカ県
カセセ / Kasese：人口 101,065人、西部地域、カセセ県

上記以外の都市と観光地：イガンガ（Iganga）、エンテベ（Entebbe）、カバレ（Kabale）、カランガラ（Kalangala）、キトグム（Kitgum）、コボコ（Koboko）、ジンジャ（Jinja）、ソロティ（Soroti）、トロロ（Tororo）、ネル（ンジェル、Njeru）、ブイクウェ（Buikwe）、フォート・ポータル（Fort Portal）、ブシア（Busia）、ホイマ（Hoima）、ポート・ベル（Port Bell）、マシンディ（Masindi）、ミティアナ（Mityana）、ムバレ（Mbale）、ムベンデ（Mubende）、モロト（Moroto）、リラ（Lira）、ントゥンガモ（Ntungamo）

主要都市の場所が判るウガンダ地図（日本語表記）

ウガンダの世界遺産

文化遺産（1箇所）
1. カスビのブガンダ歴代国王の墓（Tombs of Buganda Kings at Kasubi）：2001年登録（2010年3月16日、旧宮殿が焼失により危機遺産）、19世紀後半以降のブガンダ王国の歴代国王4人が葬られている墓所（カスビの丘の頂上にある旧宮殿を中心とする約27ヘクタール）、カンパラ県カンパラ市
自然遺産（1箇所）
1. ブウィンディ原生国立公園（Bwindi Impenetrable National Park）：1994年登録、ウガンダ南西隅
2. ルウェンゾリ山地国立公園（Rwenzori Mountains National Park）：1994年登録、ウガンダ南西部のアルバート湖とエドワード湖の間にあるルウェンゾリ山地
複合遺産：なし

ウガンダの地図を掲載しているWebサイトのリンク集です。画像またはテキストをクリックすると、新しいWindow が開き、該当するWebサイトへジャンプします。

ウガンダ詳細地図
	ウガンダ地図（Uganda Map） World Atlas の英語ページです。ウガンダについての詳細な説明もあり便利です。「Uganda Map (large color)」をクリックすると都市名入りのウガンダ地図があり、「Uganda Outline Map」をクリックするとウガンダの白地図も見られます。
	ウガンダ観光ウガンダ政府観光局の公式Webサイト（英語）です。
	外務省海外安全ホームページウガンダ外務省の公式ページです。ウガンダは2012年現在、ウガンダ全土に「十分注意」以上の3種類の危険情報が出ています。ウガンダ北東部（カボング県、コティド県、アビム県、モロト県、ナカピリピリティ県）およびウガンダ西部（ブンディブギョ県）に「渡航の延期（滞在中の場合は退避手段などを検討）」、ウガンダ北部（アジュマニ県、アムル県（マチソン・フォールズ国立公園内の観光エリア（パラア・ロッジ以西）を除く）、グル県、キトゥグム県、パデル県、アパッチ県、オヤム県、リラ県）、北東部（カタクイ県、アムリア県）およびウガンダ北西部（コボコ県、ユンベ県、モヨ県、マラチャ県、アルア県、ネビ県）に「渡航の是非を検討」、アムル県のマチソン・フォールズ国立公園内の観光エリア（パラア・ロッジ以西）、南西部（カセセ県、キソロ県、カヌング県）およびその他の地域（首都カンパラ等）に「十分注意」が発出されています。危険度わけされたウガンダ地図もあります。
	ウガンダ共和国大統領府ウガンダ共和国大統領府の公式Webサイト（英語）です。
	在日本ウガンダ大使館在日本ウガンダ大使館の公式Webサイト（日本語英語）です。ウガンダ大使館の所在地は「〒150-0035 東京都渋谷区鉢山町9-23」で、最寄り駅は「JR山手線渋谷駅」「東急東横線代官山駅」「京王井の頭線神泉駅」です。
ホテル地図
	ウガンダ　ホテル予約（HotelClub）ホテル地図はありませんが、高級/中級ホテルを中心としたラインナップが充実しています。掲載都市の数が多いです。マイナーと思われる地域のホテルも大丈夫です。 HotelClubは優れたサービスと割引ホテル料金を提供し、122カ国40,000軒以上に及ぶホテルのオンライン予約を扱っています。
ウガンダの交通機関
	エンテベ国際空港ウガンダの空の玄関口となっているのは、首都カンパラから南西へ約35kmのエンテベにあるエンテベ国際空港（Entebbe International Airport）に関するWebサイト（英語）です。サイト自体は、ウガンダ民間航空局（Civil Aviation Authority）の公式Webサイトです。 )
	エア・ウガンダウガンダのフラッグキャリアであるエア・ウガンダ（Air Uganda）の公式Webサイト（英語）です。

サイト内の関連コンテンツ
ウガンダ地図、ウガンダ気温、ウガンダの空港案内

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ウガンダ詳細地図
	ウガンダ地図（Uganda Map） World Atlas の英語ページです。ウガンダについての詳細な説明もあり便利です。「Uganda Map (large color)」をクリックすると都市名入りのウガンダ地図があり、「Uganda Outline Map」をクリックするとウガンダの白地図も見られます。
	ウガンダ観光ウガンダ政府観光局の公式Webサイト（英語）です。
	外務省海外安全ホームページウガンダ外務省の公式ページです。ウガンダは2012年現在、ウガンダ全土に「十分注意」以上の3種類の危険情報が出ています。ウガンダ北東部（カボング県、コティド県、アビム県、モロト県、ナカピリピリティ県）およびウガンダ西部（ブンディブギョ県）に「渡航の延期（滞在中の場合は退避手段などを検討）」、ウガンダ北部（アジュマニ県、アムル県（マチソン・フォールズ国立公園内の観光エリア（パラア・ロッジ以西）を除く）、グル県、キトゥグム県、パデル県、アパッチ県、オヤム県、リラ県）、北東部（カタクイ県、アムリア県）およびウガンダ北西部（コボコ県、ユンベ県、モヨ県、マラチャ県、アルア県、ネビ県）に「渡航の是非を検討」、アムル県のマチソン・フォールズ国立公園内の観光エリア（パラア・ロッジ以西）、南西部（カセセ県、キソロ県、カヌング県）およびその他の地域（首都カンパラ等）に「十分注意」が発出されています。危険度わけされたウガンダ地図もあります。
	ウガンダ共和国大統領府ウガンダ共和国大統領府の公式Webサイト（英語）です。
	在日本ウガンダ大使館在日本ウガンダ大使館の公式Webサイト（日本語英語）です。ウガンダ大使館の所在地は「〒150-0035 東京都渋谷区鉢山町9-23」で、最寄り駅は「JR山手線渋谷駅」「東急東横線代官山駅」「京王井の頭線神泉駅」です。
ホテル地図
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ウガンダの交通機関
	エンテベ国際空港ウガンダの空の玄関口となっているのは、首都カンパラから南西へ約35kmのエンテベにあるエンテベ国際空港（Entebbe International Airport）に関するWebサイト（英語）です。サイト自体は、ウガンダ民間航空局（Civil Aviation Authority）の公式Webサイトです。 )
	エア・ウガンダウガンダのフラッグキャリアであるエア・ウガンダ（Air Uganda）の公式Webサイト（英語）です。