分類 | 名称 | 登録年 | 備考 |
文化遺産 | グラン・バッサムの歴史的市街 / Historic Town of Grand-Bassam | 2012年 | 最大都市アビジャンから南東へ約36km(ギニア湾岸)、フランス領コートジボワールの最初の首都(1893年〜1896年)となり、フランス人が建てた植民地時代の街並みが残されています。 |
自然遺産 | ニンバ山厳正自然保護区 / Mount Nimba Strict Nature Reserve | 1981年登録 1982年拡張 |
コートジボワールとギニアにまたがる世界遺産(自然遺産)、ニンバ山(標高1752m)を中心とした国立公園で熱帯雨林とサバナ地域に分かれ500種以上の動物と2000種以上の植物が生息しています。リベリアからの難民の流入、ニンバ山の鉄鉱石鉱脈の採掘(リベリア側)などにより1992年から危機遺産に登録されています。 |
タイ国立公園 / Taï National Park | 1982年 | コートジボワール西部、ニエノコウエ山(Mont Niénokoué)周辺の3300km2は自然遺産に登録されています。西アフリカで稀少になっている原生熱帯林が含まれています。 | |
コモエ国立公園 / Comoé National Park | 1983年 | コートジボワール北東部、ブナ県とフェルケセドゥグ県にまたがりコモエ川流域に広がる西アフリカ最大の国立公園です。コモエ川の流域には湿地帯とサバンナが広がり多くの動植物が生息しています。象の密猟、牛の過剰な放牧、国立公園の管理不足等の理由により2003年から危機遺産に登録されています。 | |
複合遺産 | なし |