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サンタ・マリア


 サンタ・マリア(ポルトガル語:Saint Mary、英語:Santa Maria)は、カーボベルデのバルラヴェント諸島サル島の南部に位置する都市です。サル島の南海岸に位置し、アミルカル・カブラル国際空港から南に約 16キロメートル、島の中心地エスパルゴスから南に約 20kmです。サンタ・マリアの人口は 6,258人(2010年時点)、海抜 12メートル(39フィート)、北緯 16度35分56秒 西経 22度54分14秒です。
 サンタ・マリアは 1830年に塩の生産のために設立されました。サンタ・マリアからは毎年最大3万トンの塩が出荷されていました。ポンタ・デ・ベラ・クルス地区に桟橋が建設され、桟橋まで塩を運ぶための小さな鉄道が敷設されました。生産物の大部分はブラジルに輸出されていましましたが、1887年にブラジルが自国の塩生産を​​守るために輸入塩に高額な税金を課したため、輸出は停止しました。町は深刻な衰退に陥りましましたが、1920年にポルトガル人投資家が製塩を再開したことでようやく復興を遂げ、1984年までその状態が続きました。1935年、サンタマリアは村から町に昇格しました。
 1967年、ベルギーの実業家で技術者のジョルジュ・ヴァンキエとマルグリット・マサールは、カーボベルデ初のリゾートホテル「モラベーザ(Morabeza)」を開業しました。1986年以降、観光業はカーボベルデの重要な産業となり、サンタマリア近郊の南部および南西部の沿岸地域に多くのリゾートやホテルが建設されました。2017年には、カーボベルデの利用可能な宿泊施設の 48.2%がサル島に集中していました。
 
サンタ・マリア イメージ(ホテル・ガルパ)
サンタ・マリア
 
 サンタ・マリアの観光名所としては、サンタ・マリア桟橋(The Pier of Santa Maria)、ムニシパル市場(Mercado Municipal)、サンタ・マリア・ビーチ(Praia de Santa Maria)、貝殻ビーチ(Shell Cemetery Beach)などがあります。
 
 サンタ・マリアのホテルは、ホテル・アグア(Odjo d'Agua)、ホロス・カーサ・リゾート(Halos Casa Resort)、ポンタオ・ホテル(Pontao Hotel)、サル・ビーチ・クラブ(Sal Beach Club)、ホテル・モラベーザ(Hotel Morabeza)、ホテル・ソブラド(Hotel Sobrado)、ホテル・セントラル・サル(Hotel Central Sal)、ホテル・ダ・ルース(Hotel da Luz)、ポルト・アンティゴ・レジデンス(Porto Antigo Residence)、ザ・ブッダ・ビーチ・ホテル(The Budha Beach Hotel)などがあります。
 
カーボベルデにおけるサンタ・マリアの位置が判る地図(Map of Santa Maria, Cape Verde)
サンタ・マリア地図
地図サイズ:420ピクセル X 440ピクセル
 
 サンタ・マリアへの交通アクセスは、飛行機ではアミルカル・カブラル国際空港(Amílcar Cabral International Airport)があります。
 ヨーロッパからはポルトガルのリスボンからサンタ・マリアまで飛行機で 4時間10分(直行便、1~3便/日)、ポルトから 4時間10分(直行便、5便/週)、ロンドンから 5時間50分(直行便、5便/週)、カナリア諸島ラス・パルマスまで 2時間35分(直行便、1便/週)、ダカールから 2時間(直行便、2便/週)です。
 カーボベルデ国内では首都プライアからサンタ・マリアまで船で 10時間、ミンデロから船と車で 10時間です。 サン・ヴィセンテ島内では、エスパルゴスからサンタ・マリアまで車で 22分(南南東へ道なりで 20km)です。
 
サンタ・マリア地図(Google Map)
 
 

 
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