USB3.0対応：Turbo PC EX カードリーダー/ライター BSCR15TU3シリーズ

USB3.0対応 Turbo PC EX カードリーダー/ライター BSCR15TU3シリーズ

　「Turbo PC EX カードリーダー/ライター BSCR15TU3シリーズ」は、バッファロー製のUSB3.0対応の超高速カードリーダー/ライターで、ケーブル長は多少短めの54cmです。アダプターなしで51種類、アダプター使用で6種類のメディアに対応しています。また高速転送可能な「SDXC UHS-I」「MS8bit」「UDMA7」に対応しています。私としては、ニコンのD800で使用するSD/SDXC/SDGCとCompact Flash（CFカード）だけでも充分です。
　Turbo PC EX カードリーダー/ライター BSCR15TU3シリーズの価格（2013年4月3日調査時点）は、バッファロー（公式Webサイト）で「￥3,748(税込) / ￥3,570(税抜)」、BUFFALO Direct（バッファロー・ダイレクト、バッファローの直販Webサイト）で「3,280円(税込) 」となっています。私は楽天市場に出店しているJoshinで「2,430円（税込）」で購入しました。

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USB3.0対応 Turbo PC EX カードリーダー/ライター BSCR15TU3シリーズ（黒色）

カードリーダー天面	メモリーカード挿入面
カードリーダー底面	カードリーダー背面（USB3.0ケーブル）

　従来のUSB2.0の最大480Mbpsであり、新たなUSB3.0は「最大転送速度は5Gbps」です。つまり転送速度は10倍も速くなっているわけです。まぁ私のパソコンのように、USB2.0しかなくて、PCI Expressに拡張ボードを挿してUSB3.0を使うとなかなか10倍速までは行かないでしょうが、それなりに早くなることを期待しました。
　現状は写真データを外付け（USB2.0ケーブル）のHDD（もちろんUSB2.0）に保管しています。そこで実験です。約6GB分の写真データ（344ファイル）を使って、「以前のカードリーダー（USB2.0）→外付けHDD（USB2.0）」「今回のUSB3.0対応カードリーダー→外付けHDD（USB2.0）」の2通りの転送時間を比較しました。結果は、「USB2.0カードリーダー 7分10秒」「USB3.0カードリーダー 5分27秒」でした。結局データ転送先HDDがUSB2.0のため期待ほど高速化は出来ませんでした。ここで諦めてはいけません、内蔵HDDならシリアルATA（多分私のPCはシリアルATA 3.0 = 転送速度 6Gbps）なので超高速のはず、また実験しました。データは先ほどと同じ6GBの写真データ（344ファイル）、「以前のカードリーダー（USB2.0）→内蔵HDD」「今回のUSB3.0対応カードリーダー→内蔵HDD」の2通りの転送時間を比較しました。結果は、「USB2.0カードリーダー 5分41秒」「USB3.0カードリーダー 1分37秒」でした。7割も短縮され、充分に高速化されることが判りました。と言うことでUSB3.0対応の外付けHDDを購入します。

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