バターリャの地図です。バターリャ(Batalha)は、ポルトガル中部のセントロ地方レイリア県にある街(市街地人口 7,500人人、基礎自治体全体の人口 15,805人 = 2011年現在)です。1385年8月14日にポルトガル王ジョアン1世とカスティーリャ王フアン1世の軍が、ポルトガル王位継承を巡って行われた「アルジュバロータの戦い(Batalha de Aljubarrota)」で勝利したポルトガル王ジョアン1世が戦勝の記念にバターリャ修道院(Monastery of Batalha)を創建したのがバターリャの街の起源です。このバターリャ修道院(ドミニコ会修道院)は、ポルトガルにおける後期ゴシック建築の至宝とされ、ユネスコの世界遺産(文化遺産)に登録されています。バターリャの観光名所としては、バターリャ修道院、創設者の礼拝堂(Capela do Fundador)、バターリャの聖母教会(Igreja Matriz da Batalha)、バターリャ地域博物館(Museu da Comunidade Concelhia da Batalha)、ブータカ橋(Ponte da Boutaca)などがあります。