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ソウル 東大門


 東大門(とうだいもん、ハングル表記:남대문(ナムデムン)、英語:Dongdaemun Gate、「東の大門」という意味)、正式には興仁之門(ハングル表記:흥인지문(フンインジムン、Heunginjimun)、「仁徳昇る門」という意味)は、韓国の首都ソウル特別市鐘路区鍾路6街にある城門です。ソウルにあった城壁にある8つの門の 1つです。この門は李氏朝鮮時代にはソウル市の東の境界となっていましましたが、その後、市街地はこの境界を大幅に超える規模にまで拡大しました。韓国名の「東大門」は「大きな東の門」を意味し、朝鮮時代にソウルを囲んでいた城壁の東側の主要な門であったため、このように名付けられました。
 この東大門は、李氏朝鮮の始祖であり初代国王の太祖(1335年10月27日生~1408年6月18日没、在位:1392年~1398年)の治世 5年目(1398年)に最初に建てられました。1453年に改修され、現在の建物は 1869年に再建されたものです。興仁之門は朝鮮後期の建築様式を示しています。最も珍しい特徴は、その外壁である甕城が建てられていることです。甕城は、門の外側に円形の城壁を設け、多数の攻撃者から門を守り易くしています。
 
ソウル 東大門地図(Map of Dongdaemun Gate, Seoul, South Korea)
東大門地図
地図サイズ:580ピクセル X 420ピクセル
 
東大門への交通アクセスと見所および周辺のホテル
 
東大門地図(Google Map)
 

 
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