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旅行のとも、ZenTech / インドネシアの紙幣

インドネシア 1000ルピア 紙幣


表:トバ湖(DANAU TOBA)メダンの南90km、標高900mにある長さ100km・幅30kmの世界最大のカルデラ湖です。中央にはカルデラを作ったかつての火山のサモシール島(Pulau Samosir)があります。7万5千年前にアジア全体に影響を及ぼす規模の大爆発でこのカルデラが出来たと伝えられています。北東岸のパラパット(Parapat)はオランダ統治時代からリゾート地として利用されています。サモシール島はかつて人食の習慣もあったというバタック族が住み、多くの石造りの霊廟や儀式の行われたスポットが点在しています。
インドネシア 1000ルピア 表面
発行:インドネシア銀行(Bank Indonesia)、印刷:インドネシア印刷造幣公社(PERUM PERCTEAKAN UANG RI IMP. 1998)、発行年:1992年、サイズ:145 X 68 mm
 
裏:ニアス島の石跳びの儀式(LOMPAT BATU PULAU NIAS:ロンパッ・バトゥ・プラウ・ニアス)高さ2mほどの石壁を跳び越す儀式。かつてはこれを飛べなければ成人として見なされず結婚が許されませんでした。ニアス島(Pulau Nias)は、スマトラ島北西部の100kmほど沖に浮かぶ、長さ100km・幅35kmの島です。スマトラ島から地理的に離れているためイスラム文化やヒンズー文化の影響が少なく、昔は首狩りの風習がありました。
インドネシア 1000ルピア 裏面
 

 

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