アユタヤ遺跡：スリヨータイ王妃のチェディ地図

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スリヨータイ王妃のチェディ地図

　スリヨータイ王妃のチェディ（チェーディー・シースリヨータイ、英語：Chedi Si Suriyothai、タイ語：พระเจดีย์ศรีสุริโยทัย）は、アユタヤ歴史公園のアユタヤ島西部（チャオプラヤ川東岸）にある仏塔です。スリヨータイは、16世紀のアユタヤ王朝チャクラパット王の王妃だった女性で、第一次緬泰戦争（1547年～1549年）で王を守るために身を挺して戦ったのちに戦死しました。
　スリヨータイ王妃の遺体はアユタヤに運び王宮の敷地で火葬に付し、ワット・スアンルアン・ソプサワン（Wat Suanluang Sopsawan）にチェーディー（仏塔）を建立した、と歴史書に記載されていますが墓所は長い間不明なままでした。近代になり、現在のタイ王室であるチャクリー王朝のラーマ5世（在位 1868年～1910年）が史書編纂の実地調査のなかで仏塔を発見し、その場所がスリヨータイ王妃のチェディと特定されました。その後、ラーマ6世（在位 1910年～1925年）により仏塔が「チェーディー・プラ・シースリヨータイ（Chedi Phra Sri Suriyothai）」と命名されました。1990年には、スリヨータイ王妃のチェディがタイ芸術局により修復され、その際に仏塔から多くの遺物が発掘されました。それらの発掘品はチャオ・サーム・プラヤー国立博物館に収蔵されています。

スリヨータイ王妃のチェディ地図（Map of Sri Suriyohai Chedi, Ayutthaya, Thailand）、Google Map

スリヨータイ王妃のチェディと周辺の寺院跡

スリヨータイ王妃のチェディ / Sri Suriyohai Chedi
ワット・タマラム / Wat Thammaram
ワット・カサットラティラット・ウォラウィハーン / Wat Kasattrathirat Worawihan
ワット・ロカヤスタ / Wat Lokayasytharam

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